飛鳥「奈良県・明日香村」、飛鳥川・甘樫丘ラジオウォークの旅


おもしろ旅日記・「るろうとコウ・旅」、飛鳥「奈良県・明日香村」の旅(体験記、旅のログ・飛鳥の旅ー2)の旅ログ・飛鳥マップミニ今回の旅は、「飛鳥川・甘樫丘ラジオウォーク(奈良県・明日香村)」、への旅行(参加)について、実際に訪れた場所を中心に、ラジオのライブ中継での、「紹介・解説」、や、現地での、「説明文」、などをもとに、紹介します。

(今回の旅のコース以外でも、飛鳥地方には、たくさんの名所・旧跡がありますが、実際に旅をしていないので、事実に反したことを記載してしまうとマズイので、今回の旅のコース外の紹介は、かんたんな説明程度に、とどめさせてもらいます。)
◆ 高松塚古墳 ◆
 国の特別史跡で、「考古学・古代史」ブームの「火付け役」となった、とのこと。

 「直径約18メートル、高さ約5メートルの円墳」で、壁にキトラ古墳で一躍有名になった?「四神」のうち、「青龍(せいりゅう)・白虎(びゃっこ)・玄武(げんぶ)」と、「日輪、月輪、あわせて16人の人物像」が、そして、天井には、「中国古代の星座」を表現した、「星宿(せいしゅく)」が、描かれています。

 「高松塚古墳」は、今回の旅のコースにも入っていたのですが、「壁画の劣化進行」や、「カビの発生の判明」などにより、今年3月までの予定で、カビ発生の原因究明などの目的で、「古墳全体を覆っての発掘調査」が行なわれていて、古墳全体が見れず、少し残念でした。
◆ 亀石 ◆
おもしろ旅日記・「るろうとコウ・旅」、飛鳥「奈良県・明日香村」の旅(体験記、旅のログ・飛鳥の旅ー2)の旅ログ・亀石ミニ 飛鳥地方に数多くある、「なぞの石造物のひとつ」で、橘寺というところから少し西よりにある、「花こう岩の巨石(長さ約4メートル、幅約2メートル、高さ約2メートル)」です。

 ちょうど、「手足を甲羅(こうら)の中に引っこめた亀のように見えるので、その名が付けられた。」らしい、とのことです。

おもしろ旅日記・「るろうとコウ・旅」、飛鳥「奈良県・明日香村」の旅(体験記、旅のログ・飛鳥の旅ー2)の旅ログ・石碑ミニ 「下端部に彫刻が見られるため、人的に造られたものらしい。」のですが、その目的が、

1.川原寺所領の南西隅を示す石標説
2.土地の境界線を示す表示説
3.石標を建てる、台石説
4.塔心礎の未完成品説


 などがあり、私的に表現するならば、「日本版・ミステリーサークル」とでも、呼びたくなるくらい。」でした。(亀石の画像をクリックすると、拡大画像が見れますよ!)
◆ 鬼の俎板(まないた)・鬼の雪隠(せっちん) ◆
 「亀石」と同じく、「なぞの石造物のひとつ」です。

 いにしえよりの言い伝えでは、むかし、「霧ケ峰」(私の記憶では、今回の旅で「霧ケ峰」は、通らなかった?)というところに鬼が住んでいて、人が通ると霧を降らせて、道に迷った人間を捕らえて、「俎(まないた)」の上で料理し、「雪隠(現在のトイレのこと)」で用をたした、といわれているそうです。

 しかし、実際のところ古墳の埋葬施設の「横口式石槨」で、「俎が、底石」になり、「雪隠が、ふた石」にあたるそうです。
◆ 橘寺 ◆
 「石灯籠・五重塔の心礎が美しく、聖徳太子生誕の地とも、太子創建の七寺のひとつともいわれ、奇妙な二面石などもある」そうです。

 (旅のコースで前を通ったのですが、旅の時間の関係で、「パス」してしまい、この程度しか分かりません。ゴメンなさい。)
◆ 飛鳥川 ◆
おもしろ旅日記・「るろうとコウ・旅」、飛鳥「奈良県・明日香村」の旅(体験記、旅のログ・飛鳥の旅ー2)の旅ログ・飛鳥川ミニ 「柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)の、『飛ぶ鳥の、明日香の河の、上つ瀬に、〜』の晩夏のほか、20首以上が万葉集で、歌われている川」です。

 「延長が、約28キロメートルで、明日香中央部を流れ、大和(やまと)川にそそいでいる」のだ、そうです。
(大和川とは、「奈良〜大阪間を流れる川」だ、そうです。)

 「上流では、流れが急なため、たびたび下流のほうで、洪水を起こしている。」のだとか。

 飛鳥川の川べりにある、「飛鳥京跡苑地(あすかきょうせきえんち)遺構の調査でも、中世頃に大洪水にみまわれた跡が、確認された。」そうです。
(飛鳥川の画像をクリックすると、拡大画像が見れますよ!)
◆ 甘樫丘 ◆
 「飛鳥川」とならび、「今回のサブタイトル」にも、なっているところです。

 国営公園として整備され、「万葉集」、「古事記」、「日本書紀」に歌われている、多くの「万葉植物」が観察できます。

 標高148メートルの最高地には「展望台」があり、そこからの眺めはすばらしく、「耳成山」や、今回の旅のスタート地点である、「藤原宮跡」、「金剛山」、「葛城(かつらぎ)山」、「二上山」、をはじめ、「条件が良ければ、石舞台古墳、また、飛鳥川の源流である竜門山系までもが、一望できる。」のだとか。

 そのほか、「蘇我蝦夷(そがのえみし)と入鹿(いるか)の親子が、どうのこうの。」、という話でしたがハッキリと聴き取れず、メモれなかってので、省略させてください。
◆ ミロク石 ◆
 こちらも、「なぞの石造物のひとつ」で、「高さ約2.5メートル、幅約1.2メートル、奥行き約1メートルの巨石」です。

 地元では、「ミロクさん」と呼ばれているらしく、願をかけると、下半身の病に良く効くという、言い伝えがある。」そうです。

 やはり、「なぞの石造物」だけあって、「ミロクさん」も、「本来の用途については、いろいろな諸説がある。」ようです。

 残念なのは旅の途中で、ほんの近くを通ったのですが、飛鳥川を挟んで対岸でしたので、願をかけることが、今回の旅では、できなかったことです。

 ほんと、「残念無念」でした。
◆ その他の見どころ・旅のしどころは? ◆
◆ 石舞台 ◆
 最近では、「飛鳥」といえば、「キトラ古墳」が有名ですが、「石造物の代表格的存在」であり、「飛鳥」で、忘れてならないのが「石舞台」ではないでしょうか?

 重さが、約2300トンもの大きな岩で、定かではありませんが、「蘇我馬子(そがのうまこ)の墓」といわれており、あたり一体は「国営飛鳥歴史公園」として、電信柱も消え、景観整備も、なされているようです。

(今回は、旅のコースではなかってので、実際見たわけではありませんが、おそらく地中に埋めたのかと・・・)
◆ 岡寺 ◆
 西国三十三ヶ所第七番札所で、重要文化財の本尊・如意輪観音坐像は、「日本で最大の高さで、約5メートルの塑像」とのことです。

 また、岡寺とは通称で、正式名称は、「龍蓋寺」といい、「真言宗の名刹(めいさつ)」なのだそうです。
◆ その他 ◆
 そのほか、「川原寺跡」、「定林寺跡」、「雷丘」、「文武天皇陵」、「中尾山古墳」、「飛鳥寺」、「丸山古墳」、「入鹿(いるか)の首塚」、そして、紹介した以外のなぞの石造物で、「酒船石」、「亀形石造物」・・・などなど、わけが分からなくなるくらい、「たくさんの見所」があり、とてもとても日帰り旅行では、回りきれません!

 まだ一度も行かれたことがない人も、また、そうでない人も、機会があればぜひに、「飛鳥の旅」に行かれてみては、いかかでしょうか?

 最後に! 「むずかしい漢字には、ルビを振ってありますが、そうでないものは、現地の説明文などにあったもので、実のところ私もハッキリと、知らないのです。あしからず!」)

◆ この地域のお土産&特産品 (柿の葉ずし) ◆

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